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2025.07.07
フリーランスって自由でカッコいい。
好きな場所で働いて、自分のペースで生活して…。
——そんな理想を抱えて独立した人も多いと思います。
でも、実際にやってみると「想像以上にハードだった…」「え、これ誰にも教えてもらってないけど!?」という“落とし穴”がゴロゴロしています。
今回は、「初めてのフリーランスで気をつけたいリアルな失敗談」を5つ紹介します。
これから独立する人、始めたばかりの人の参考になれば嬉しいです。
会社員の頃は仕事が勝手に降ってくるけど、フリーランスは違います。
最初は「仕事がこない」「何をすればいいかわからない」状態が普通です。
自分から動くことが大前提。
X(旧Twitter)やWantedly、知人への声かけ、エージェント登録…
できることを全部やって、ようやく1件目が取れることも。
動いた人から仕事が来る。最初は“攻め”が9割です。
「まあ、信頼できそうな人だし大丈夫でしょ」と契約書をきちんと読まなかった結果、後からトラブルになる例は本当に多いです。
報酬の支払い条件、納品基準、著作権、キャンセル時の対応…。あとから揉めるのはたいてい“あいまいなところ”です。
できれば一度、契約書テンプレートをひととおり勉強しておくのがおすすめ。
初心者にありがちなのが、「たぶんこのくらいの作業量かな?」で金額を決めてしまうこと。
結果、工数オーバー → 実質時給1,000円以下なんてことも…。まずはタスクを分解して、時間見積もりをしてみるクセをつけましょう。
“ざっくり”ではなく、“根拠のあるざっくり”が大事です。
報酬=自由に使えるお金、ではありません。
フリーランスは税金・年金・保険すべて自己負担。
所得の2〜3割は「残しておく」意識が必要です。
最初の確定申告で焦る人、続出します。
収入が発生した瞬間から、税金対策は始まっていると思いましょう。
一人で働く自由の裏には、「誰も見てくれない」「誰にも相談できない」という孤独があります。
納期も進捗も自分次第。だからこそ、メンタルの維持が思った以上に大変です。
Xで同業とつながる、フリーランスコミュニティに入る、雑談できる仲間をつくる…
意識的に“つながり”を持つことが、心の安定に直結します。
初めてのフリーランスは、不安と挑戦の連続です。
でも、落とし穴の多くは“先に知っておけば防げること”ばかり。
「知ってたら防げたのに…」をなくすためにも、ぜひ今回の内容を頭の片隅に置いておいてください。